FONルータをプロバイダから1台もらった。
せっかくもらったから、DSでもつなごうかと設定したんだけど、なぜか51300エラーが出てつながらない。
・・・DSとWii以外にWi-Fi対応の機器がなく、DSしかWi-Fi対応のゲームをもってなかったので、その時点で使い道が無くなった。
そんなときに、DD-WRTっていうカスタムファームウェアを発見したので、面白半分に導入。
シリアルケーブルを作成するのが面倒だったため、DD-WRTを導入するためにはSSHを用いる。
DD-WRTを導入するためには、RedBootのコンフィグ領域を書き換えることができるようにカスタマイズされたvmlinuxを導入するためにsshでの接続を有効にする必要がある。
sshでの接続を有効にするためには、まず最初に下記の内容でfirst.html、second.htmlというファイルをリンクを右クリックしてファイルを保存。
.csharpcode, .csharpcode pre
{
font-size: small;
color: black;
font-family: consolas, “Courier New”, courier, monospace;
background-color: #ffffff;
/*white-space: pre;*/
}
.csharpcode pre { margin: 0em; }
.csharpcode .rem { color: #008000; }
.csharpcode .kwrd { color: #0000ff; }
.csharpcode .str { color: #006080; }
.csharpcode .op { color: #0000c0; }
.csharpcode .preproc { color: #cc6633; }
.csharpcode .asp { background-color: #ffff00; }
.csharpcode .html { color: #800000; }
.csharpcode .attr { color: #ff0000; }
.csharpcode .alt
{
background-color: #f4f4f4;
width: 100%;
margin: 0em;
}
.csharpcode .lnum { color: #606060; }
htmlファイルを作成したら、クライアントPCのネットワーク設定を下記のように変更する。
IPアドレス: 169.254.255.2
サブネットマスク: 255.255.255.0
ゲートウェイ,DNS: 任意
La FoneraとPCをLANケーブルで接続し、ブラウザで先ほど作成したfirst.htmlを開き、Submitボタンを押す。
同様にsecond.htmlを開き、Submitボタンを押す。
※ ユーザ名、パスワードのデフォルトは両方とも「admin」となっている。
La Foneraにsshで接続し、下記のコマンドを実行する。
# mv /etc/init.d/dropbear /etc/init.d/S50dropbear # vi /etc/firewall.user
viが起動したら下記の行の先頭にある#を削除し、コメントを外す。
# iptables -t nat -A prerouting_rule -i $WAN -p tcp –dport 22 -j ACCEPT # iptables -A input_rule -i $WAN -p tcp –dport 22 -j ACCEPT ↓ iptables -t nat -A prerouting_rule -i $WAN -p tcp –dport 22 -j ACCEPT iptables -A input_rule -i $WAN -p tcp –dport 22 -j ACCEPT
ファイルを保存してviを終了する。
次に下記のコマンドを実行して、自動更新を停止する。
# vi /bin/thinclient
viが起動したら下記の行をコメントアウトし、その下の行に1行追記する。
. /tmp/.thinclient.sh ↓ # . /tmp/.thinclient.sh cp /tmp/.thinclient.sh /tmp/thinclient-$(date '+%Y%m%d-%H%M')
ファイルを保存してviを終了する。
RedBoot Config領域の書き換えを可能にしたvmlinuxをダウンロードし、書き込む。
その後、一応La Foneraを再起動し、再起動終了後、再びsshでアクセスする。
# wget http://coppercore.net/~kevin/fon/openwrt-ar531x-2.4-vmlinux-CAMICIA.lzma # mtd -e vmlinux.bin.l7 write openwrt-ar531x-2.4-vmlinux-CAMICIA.lzma vmlinux.bin.l7 # reboot
RedBootのTELNET設定済ファイルをダウンロードし、書き込む。
その後、La Foneraを再起動する。
# wget http://coppercore.net/~kevin/fon/out.hex # mtd -e "RedBoot config" write out.hex "RedBoot config"
以上の作業でRedBootにアクセスし、DD-WRTを導入する準備が整った。
記事の元ネタはモノクロカプセルさんの「La FoneraのDD-WRT化」っていう記事。
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