買った後からみんながどんな使い方してるのかに興味があって調べていると、結構な割合で批判的な内容のブログが見つかる。
それだけ期待されていたんだろうけど、所有している私からするととても残念なことだ。
っていうことで、若干トゲのある書き方で愚痴ってみる。
そういう内容が嫌いな人は続きを読まないように(笑)
批判的なブログの内容は、だいたいがCPUやGPUがRetinaじゃない方の13インチと同じとか、そもそもProとしては非力とかっていう意見。
あとは解像度がAir 13″より小さい、Retina 15″と比べてコストパフォーマンスが低いっていう意見。
確かにCPUやGPUはRetina 15″より非力だし、最適な解像度はAir 13″より狭い。
コストパフォーマンスも15″と比べると悪い。
でもそれって本当に比べる意味がある?
CPUやGPUの性能について、そんなに酷使するような使い方をしている人ってこのモバイルノートである必要ってあるの?
ゲームでもやるの?でっかい3DCGでもモデリングするの?
そういうのはデスクトップでやれば良いよ。
動画や音楽、写真の編集なんかをやってる人でもものすごい大きなプロジェクトでも作らない限りは素のままで使えるし、ましてやブラウジングやメール、テキストを主に扱う人には十分すぎるスペックだと思う。
Retina 15″でスクロールがもたつくとかって言われてたのだって、外部GPUとの切り替えがうまくできないせいだったみたいだし、13″のRetinaでそれほど問題になるとは思えない。
次に解像度の話。
Retinaとは言っても画面は13″しかないんだから、スペースを確保したいならiMac 27″でも買えば良い。
そもそも比較の対象にならない。
もう少し広い方が良いって言う人も多いだろうけど、正直1280×800のHiDPIで十分。
それに同じ1280×800とは言ってもHiDPIとHiDPIじゃないのじゃ全然違う。
ブラウザなんかでたくさんの情報を表示させたいなら文字を小さくすれば良い。
⌘(command)キーと-(マイナス)キーを押してみればわかるけど、普通のディスプレイならつぶれて読めない文字もRetinaなら読める。
単純にAir 13″の解像度とPro Retina 13″の最適な解像度を比べるのはナンセンスだ。
実際Air 11″からの乗り換えで横幅が狭くなったけど狭くなった感じはない。
それどころかUIのボタンサイズを小さくせずに情報量だけ増やすこともできるので作業領域が何倍も広くなったって言う感じさえある。
最後にコストパフォーマンス。
これは同じオプションをつけるときにどれだけ値段に差があるかってことだと思うけど・・・単にSSDのことを言っているなら金を払って純正を保証ありで使うか安さを求めるかって話でしょ。
Retina用768GBのSSDだって6万弱(純正は114,400円)で買えるんだから。
だいたい、ノートPCってのはでっかい方が安いのが当たり前。
13″と15″で値段が同じで13″の方が性能が低くてもそれはそれで普通だと思う。
小さいこと、軽いことは正義だ。
ってことで私個人の結論はこんな感じだ。
15″だとバッグに入らないとか重いとかって人は13″を買えば良い。
それは使い方の問題だし。
Macbook Pro Retina 13″は現状あるものの中で最高のスペックじゃないと気が済まない人には向かないと思う。
ベンチマークを見て使いもしないスペックに一喜一憂してもしょうがないしね。
ちなみにベンチマークは15″が12,000で13″は7,500らしい。
私の使い方じゃMid 2011のAir 11″(5,000)で全く不満もなく、それどころか Late 2010のAir 11″(2,200)でも特に遅いって思わなかった。
実際に見もしないで机上の空論からスペックを比較するんじゃなくて実際に見てみないとこの良さはわからないだろうな。
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