iPad mini Retina用 Smart Case


iPad mini Retina用にSmart Caseを購入したのでそのレビューと写真を載せる。
重さはケースが112gとのこと。

今回はスペースグレーと合わせて使うことを前提に買ったので、ブラック。
(その後シルバーに変えてしまったが・・・)
アニリン染めで仕上げられているらしく、かなりキレイに見える。

アニリンは化学で作られた「染料」で、皮革に使用すると透明感が出て革の表面にある筋、毛穴などが美しく浮き出るらしい。
アニリン染めはコーティング力が弱く、色アセ、色落ち、シミになりやすいなど革にとって致命的な欠陥が生じやすい。
これは染色後にタンパク質系の仕上げ剤をぬり、グレンジング(摩擦)することでツヤを出す仕上げ方法であるというのが大きな原因となっている。

正直、8,000円程度のこの製品を磨くことはないと思うけど、一応磨くときはクリーナーじゃなく「M.モゥブレィ・アニリンクリーム」なんかを使うと良いかもしれない。
若干の色落ちはあるらしいけど、クリーナーとしての役割も果たすらしい・・・。

アニリン染めについてはここを参照。

ところで、iPad mini Retinaに取り付けてみると、結構ぴったりはまる感じで、頑張らないと外れない。
ダイヤモンドカットされたエッジはほぼ隠れるけど全部隠れる感じではない。
返品したやつの買った時からあったキズは隠れない感じだった。

Retina用なので、カメラの穴と背面のマイク穴もちゃんと空いている。
場所は若干ずれている感じがあるけど、概ねあってるか。

ボリュームと電源ボタンは柔らかい皮で包まれている感じ。
結構押しにくいけど、電源ボタンはほぼ使わない(蓋を閉じればスリープするので)し、ボリュームも余り弄らないので問題なし。

風呂の蓋部分は、開いて持つことが多いと癖が付くみたいで若干浮いている感じ。
この辺の処理はしょうが無い感じかな・・・。

スピーカーはがばっとあいているんじゃなく、穴がぽつぽつ(場所はちゃんとあってる)あいている感じで傷の心配はない。
Lightningケーブルは純正であれば全く問題なく、あまり変な形状じゃ無い限りは問題なさそう。
ちなみに純正品だと「Lightning – 30ピンアダプタ」以外はOKとのこと。

本体の裏はリンゴのマークがレリーフで入っていて純正然としている。
流石純正と言うことか、目で見てわかるような凹凸はない。
革製品なので結構な厚みと重さがある。

こっちの方が詳しいレビューな気がするので一応リンクを。

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