PacketiXがMacOSに完全対応した。

ってことで、早速家のMac miniにてコンパイル。

手順書が無くて若干手間取った感があったけど特に問題なく。
MacでコンパイルするためにはXcodeをインストールしてPreferenceからDownloadsタブを選び、Command Line Toolsをインストール、ダウンロードしたあと、ターミナルなどでgzファイルを解凍したフォルダにてmakeを実行するだけで良い。

それだけでコンパイルが完了し、あとはその場で./vpnserver startと打てば起動。

起動さえすればWindows用のアーカイブに含まれる管理ツールからGUIで設定が可能になる。

以前はMac版ではローカルブリッジが動かなくて、あまり使い勝手が良くなかったんだけど今度のバージョンからは動くようになっている。

ただ、Windows版とは違いNICが1枚だとPacketiXをインストールしたホストへの通信が行えないことからNICを2枚用意する必要がある。
これはLinux版でも同じ事が言える。
Wi-Fiアダプタを利用してローカルブリッジを構築できることを期待したんだけど、どうやらWi-Fiではうまく動かないらしい。
そこで、今回は以前からMacbook Air用に持っていたApple USB Ethernet アダプタを利用してIPv4のプロトコルスタックを「切」に、ローカルブリッジのインターフェースとして利用した。

Mountain LionのOS X Serverではうまく動かないL2TP/IPSecのVPNも問題なく動き、Androidとの通信もできる事が確認できている。

関連記事

  1. NO IMAGE
  2. NO IMAGE
  3. NO IMAGE

    2010.08.20

    1Password購入。
  4. 2020.05.21

    今更11 Pro Max。
  5. NO IMAGE
  6. NO IMAGE

コメントをお待ちしております

CALENDAR

2023年9月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ARCHIVES

CATEGORIES