PacketiXがMacOSに完全対応した。

ってことで、早速家のMac miniにてコンパイル。

手順書が無くて若干手間取った感があったけど特に問題なく。
MacでコンパイルするためにはXcodeをインストールしてPreferenceからDownloadsタブを選び、Command Line Toolsをインストール、ダウンロードしたあと、ターミナルなどでgzファイルを解凍したフォルダにてmakeを実行するだけで良い。

それだけでコンパイルが完了し、あとはその場で./vpnserver startと打てば起動。

起動さえすればWindows用のアーカイブに含まれる管理ツールからGUIで設定が可能になる。

以前はMac版ではローカルブリッジが動かなくて、あまり使い勝手が良くなかったんだけど今度のバージョンからは動くようになっている。

ただ、Windows版とは違いNICが1枚だとPacketiXをインストールしたホストへの通信が行えないことからNICを2枚用意する必要がある。
これはLinux版でも同じ事が言える。
Wi-Fiアダプタを利用してローカルブリッジを構築できることを期待したんだけど、どうやらWi-Fiではうまく動かないらしい。
そこで、今回は以前からMacbook Air用に持っていたApple USB Ethernet アダプタを利用してIPv4のプロトコルスタックを「切」に、ローカルブリッジのインターフェースとして利用した。

Mountain LionのOS X Serverではうまく動かないL2TP/IPSecのVPNも問題なく動き、Androidとの通信もできる事が確認できている。

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